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路面温度低減

インターロッキングブロック舗装
遮熱性舗装
土系舗装
保水性舗装
木質系舗装
緑化系舗装

路面温度低減

インターロッキングブロック舗装

舗装用コンクリ-トブロックを路盤または、アスファルト基盤上に敷設し、耐久性、安全性、快適性および景観性に優れた舗装です。

遮熱性舗装

舗装表面に遮熱性材料を塗布/充填した舗装です。遮熱性材料が赤外線を反射するため、一般の密粒度アスファルト舗装に比べて夏の路面温度を10℃以上低減でき、ヒートアイランド対策に有効ともいわれています。なお、排水性舗装に適用した場合には、路面温度の低減効果に加え、排水機能や騒音低減効果との両立も可能です。


土系舗装

天然材料の土あるいは砂等と、それらを結合させるセメント、アスファルト、石灰あるいは樹脂等を混合した層で構成された舗装です。通常のアスファルト舗装に比べ、適度な弾力性、衝撃吸収性、保水性等の機能に優れます。

保水性舗装

ポーラスアスファルト混合物の空隙に吸水・保水性を有するグラウトを注入、充填させたもので、舗装体内に保水させた水分が蒸発する際の気化熱によって、路面温度の上昇を抑制する機能を有する舗装です。一般の舗装に比べ日中で10~20度程度路面温度が低下し、ヒートアイランド対策が有効です。


木質系舗装

木チップや樹皮などを各種バインダと混練りした舗装で、木材の風合いと弾力性があります。一般の舗装に比べ、自然な風合いが表現できます。

緑化系舗装

芝生等の植物を表層、または表層の一部に用いた舗装です。透水性、保水性、通気性に優れます。